デジタル接続最適化計画
地上デジタル放送対応AV機器間の、正しい接続方法はご存知ですか?
従来のアナログ機器同士の接続はいたってシンプルでした。コンポジットと呼ばれる「赤・白・黄」の端子をAV機器に”色どおり”に接続すればそれで完了、それ以上の選択は皆無でしたね。
とろろが、現在のデジタル対応機器の背面を眺めてみると初めて見るような接続端子が並んでいたりしませんか?それらのデジタル対応映像端子を、用途別に表にしてみました。
正しい接続方法でAV機器を最適化すれば、デジタルの持つ優れた映像再現能力を最大限に発揮できるようになります。
| 端子 | デジタル | アナログ | 特徴 |
|---|---|---|---|
HDMI
|
|
||
i.LINK
|
|
||
D端子
|
|
||
コンポーネント
|
|
||
Sビデオ端子
|
|
||
コンポジット
|
|
HDMIのバージョンって?
HDMI接続は「デジタル」で「高品質」で「シンプル」、といい事ずくめですが、HIMIには複数のバージョンがあるのをご存知ですか?
1.1 バージョン 2004年~
1.2x バージョン 2005年~
1.3x バージョン 2006年~
大きく分けてHDMIには3つのバージョンがあります。「x」には「a」が入るバージョンもあり、マイナーチェンジを指す。具体的には「a」が付加するバージョンは機器間のリンク機能(これが大切!)が追加されています。
バージョンの相違
注意すべきは「バージョン間の互換性がない」ということです。
「バージョン1.2a」を搭載した機器同士(テレビやレコーダー、AVアンプなど)なら親リモコンで電源のon/off、レコーダーの予約やAVアンプのコントロールが可能ですが、中に「バージョン1.2」の機器が中継されていると×です。
HDMIバージョンの差異でいえば圧倒的に最新バージョンの1.3aが優れていますが、まだ対応機器が出揃っていないのが現状です。(2009年現、最新バージョンは1.3bです)1.3以降のバージョンは、解像度・色深度・フレーム数など、主に映像再現能力が格段にアップしていますので、これからHDMI搭載機器の購入をお考えであれば、2006年以降のHDMI-1.3が搭載されたAV機器をおすすめします。
| HDMI各規格のおもな違い | |
|---|---|
| HDMI 1.0 | 1080pへの対応 |
| HDMI 1.1 | Dolby Digital DTS音声伝送への対応/DVD Audioへの対応 |
| HDMI 1.2 | SACDのDSDビットストリームへの対応/PCディスプレイへの出力をサポート |
| HDMI 1.2a | 機器間の制御機能の追加 |
| HDMI 1.3 | Deep Colorへの対応/Dolby True HDへの対応/DTS-HDへの対応/リップシンク(各機器のディレイタイムの調節) |
| HDMI 1.3a | 機器間の制御機能の追加 |
